神戸製鋼の監督やキャラクターは?日本代表は?中島イシレリも所属

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本記事は神戸製鋼コベルコスティーラーズについて、歴史や、所属の日本代表選手、監督キャラクターなどについて解説していきます。

2019ワールドカップ日本大会に向けて、チーム力を上げるべく、合宿を行っている日本代表。

中島イシレリも復帰し、徐々にではありますが、本番に向けて、形が定まってきました。

無事に復帰をはたし、なんとかワールドカップ開幕に間に合いそうな中島イシレリ。

彼は、現在、神戸製鋼コベルコスティーラーズというチームに所属しています。

このチーム、実はトップリーグや、日本選手権で何度も優勝している、超強豪なんですよ。

神戸製鋼コベルコスティーラーズの歴史

まずは、チームの歴史から見ていきましょう。

神戸製鋼コベルコスティーラーズが創部されたのは1928年

当初は、歴史こそほかのチームよりもあるものの、万年8強止まりと言われる程度の、あまり強いとは言えないチームでした。

しかしその後、多数の有力選手の加入や、バックスにどんどん展開するオープンラグビーにスタイルを改めたことからチーム力が上がります

1988年から1995年までの7年間、関西社会人リーグ、全国社会人大会、日本選手権の3つの大会を7連覇と、独占しました。

この時から、いわゆる名門となり、日本代表の選手を多く揃え、さらに外国人選手も、代表クラスの選手がたくさん所属するチームに。

ちなみに、今では当たり前である外国人選手の起用は、神戸製鋼コベルコスティーラーズがはじまりと言われていますね。

2003年にジャパンラグビートップリーグがはじまると、いきなり初代リーグチャンピオンになります。

その後は長らく優勝から遠ざかりましたが、2018年、再び1位の座に返り咲きました。

そして2019年8月10日、トップリーグカップで優勝をはたし、記念すべき日本ラグビー令和初タイトルを獲得。

獲得タイトルは、全国社会人大会優勝が9回、トップリーグカップ優勝が1回、トップリーグ優勝が2回、日本選手権優勝が歴代最多の10回

と、かなりの数獲得しており、まさに日本のラグビー界を代表するチームと言えるでしょう。


現在所属している日本代表選手は?

それでは次に、現在所属している、日本代表選手を紹介します。

やはり筆頭は、中島イシレリです。

ナンバーエイトやロック、さらには代表でプロップにも取り組む、力強さが自慢で器用さも持ち合わせた選手ですね。

参考記事中島イシレリのプロフィールやポジションは?プレーの凄さはアタック!

ほかには、ラファエレ・ティモシー

パスやランで攻撃を牽引する、スタンドオフの選手です。

参考記事ラファエレティモシーのプロフィールやポジションは?

さらに、ベテランとしてチームを引っ張るプロップの山下裕史

参考記事山下裕史のプロフィールやポジションは?

センターやウイング、スタンドオフなど複数ポジション対応可能なアタアタ・モエアキオラもいます。

参考記事アタアタ・モエアキオラのプロフィールやポジションは?

負傷により、ワールドカップ出場は逃しましたが、高い能力を持つ、グラント・ハッティングなど、多数の強力な選手を揃えていますね。

参考記事グラント・ハッティングのプロフィールやポジションは?

選手層も、かなり厚いと言えます。

選手からチームに興味を持ち、神戸製鋼コベルコスティーラーズのファンになる方もいるかもしれません。

ぜひW杯に出場して頑張ってほしいですね。

監督やマスコットキャラクターは?

ラグビーの監督は、ほかのスポーツと違って少し特殊です。

ラグビーは、強化担当をゼネラルマネージャー現場指揮をヘッドコーチというように、監督の仕事を分けているんですよ。

ラグビー日本代表の場合、2004年に外国人監督を招聘して以降、ゼネラルマネジャーとヘッドコーチという体制になりました。

神戸製鋼コベルコスティーラーズは現在、総監督を、ニュージーランド代表などを率いた経験を持つ、ウェイン・スミス氏

そしてヘッドコーチを、神戸製鋼コベルコスティーラーズと提携関係にある、スーパーラグビーのチーフスの育成部門のコーチを務めた経験もある、デーブ・ディロン氏

ラグビー強豪国である、ニュージーランドにルーツを置く2人をスタッフとして起用しています。

選手だけでなく、それを支えるスタッフにも気を使っていることがわかりますね。

過去には監督がいなかった時期も

ラグビーの試合では監督ベンチの外観客席にいます。

試合中の指示はキャプテンが司令官としての役割を担うことが多いですね。

ラグビーでは「試合は選手たちのもの」という精神が根付いています。

東山勝英が主将に就任した際、当時のチーム事情として、監督制の下では『練習をやらされている』という意識が選手間に根強く残っており、そのため、試合で結果が出ないと結論付け、監督制を廃止した。その上で、選手一人一人に自主性と、考える力を養わせるという意味合いも込めて、主将がチームのまとめ役となるが、練習方法や試合への戦略、さらに試合に出場するメンバー選出については、チーム全員で決めるという形に改めた。さらに、週の練習日数、時間が長すぎるとして、合同練習は基本的に週3回とし、加えて練習時間も、社業が全て終了した夕方から2時間程度という形に大幅に改めた。そしてこの考え方は次期主将の林敏之にも受け継がれた。

出典:Wikipedia

マスコットキャラクターは?

神戸製鋼コベルコスティーラーズのマスコットキャラクターは、コーロクン

2008~2009年シーズンに誕生しました。

兜に鎧、そして赤い剣を持つ、かっこよさと可愛さをかね揃えたキャラクターです。

チームのユニフォームと同じ赤色をベースにデザインされており、見ているだけで気持ちを熱くさせてくれますね。

このコーロクンですが、チームの本拠地が近いオリックスバファローズの、バファローベルとのコラボもしていますよ。

さまざまなイベントへの出席など、たくさんの活動を行っており、チームの知名度アップに貢献しています。


神戸製鋼コベルコスティーラーズを応援しよう

古くからの歴史を持ち、多数の勝利を経験してきた神戸製鋼コベルコスティーラーズ

スタッフ・選手ともに、優秀な人材をそろえており、これからも躍進が期待されます。

マスコットキャラクターのコーロクンも、選手に負けずに広報活動や、フィールドでの盛り上げ役として頑張っています。

また、吉本興業とのコラボ企画など、ラグビーをあまり知らない人を引き込む企画も行っていますよ。

もし、ワールドカップでラグビーに興味を持たれた方がいれば、ぜひ、試合を見に行ってみてはいかがでしょうか。

中島イシレリ選手らの激しいプレーが、きっとあなたの感情を揺さぶるはずです。

応援が盛り上がるラグビー日本代表のユニフォームもありますよ。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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