本記事では、タロット占いの「ワンオラクル」のやり方や、キーワードを読み取るコツなどを紹介します。
ワンオラクルではやり方もカードの山から1枚「これ!」というカードを引いて、そこから答えを読み取るという方法です。
やり方はとても簡単ですね。
はじめてタロット占いをやってみたいという場合も、すぐにできますよ。
悩みが晴れないとき、自分自身と向き合いながら、タロットに答えを聞いてみては。
こんな方におすすめ
- ワンオラクルのやり方が知りたい方
- カードをの意味をどういう風に読み取ればいいのか知りたい方
- タロット占いをするための準備が知りたい方
タロット占いを自分で行う準備
タロット占いは心を映す鏡です。
まずは精神を整えて、タロットからのメッセージを正しく受け取れるようにしましょう。
そしてカードと、落ち着ける場所を探しましょう。

人によりリラックス出来る場所は違いますから「ここ!」とは言えないんですが。
自分の部屋や、お気に入りの喫茶店など。
外がいい場合は公園もおすすめですよ。
自分と向き合える時間をゆったりと、10分程度でもいいので取れる場所を選びましょう。
「ワン・オラクル」のやり方
自分で占う場合は、「ワンオラクル」がおすすめ。
ワンオラクルは、カードを一枚だけ引く手法です。

ワンオラクルのやり方
①自分の悩みやアドバイスが欲しいことをタロットへの問いかけます。
↓
②そしてタロットを混ぜます。(シャッフル)
↓
③カードの束を分割し、パイルを重ねて入れ替えます。(カット)
↓
④そしてカードをざっと一列に広げ、1枚のカードを選びます。

幸運なカードの人もいると同時に、不吉なカードをめくった人もいるでしょう。

すぐにカードの意味が分からない人は教本で意味を調べながらで大丈夫ですよ。

それがカードからのメッセージになります。
コツは?
大事なのは行程ではなく、その間の時間なんです。
深い呼吸をしながら、タロットを混ぜてみてください。
少しずつ日々の「あれしなきゃ」とか「今晩の献立どうしよう」とか大小様々な考えていることを自分の横に置いてフラットになっていきましょう。
無心でカードに触れていくだけの時間で心も不思議と落ち着くんですよ。
良い感じに心が落ち着いてきたら、カードをまとめていって教本通りに山を作ったりして一枚めくりましょう。
カードからのメッセージを考える
占い好きには感受性の高い方が多いです。
考えることや自分のものであれ他人のものであれ感情というものに敏感で汲み取ることが得意ではないでしょうか。
例えば、「正義」のカードがあります。
正義のカードを見てすぐに「これからは白黒つけなくては!」となるのは勿体ないですよ。
そこに他の理由があるのかもしれない、そこを深く追求してカードからのメッセージを感じてください。
「周りから優柔不断だと迫られている」ように感じたとか、「物事を決断するには材料がもっと欲しいタイプ」なのかもしれないなど。
自分の感情のバランスが崩れていると、メッセージを読み取る際に偏った思考になっていることがあります。
周りが酷い、自分が悪いなど。
でも、カードを無心で混ぜていた時間で心がクリアになっていると、カードからもらった答えをきちんと読み取ることができますよ。
タロット占いは気分転換にもなる
ちょっと気分が落ち込んでいる時や、悩み事があるときなど、自分で手軽にできるワンオラクルは気分転換にもなりますよ。
自分で占いに向き合うと、自分と向かい合う時間にもなりますね。
ある意味では、禅やマインドフルネスとまではいかなくても精神集中と自分の心の整理整頓が出来ます。
自分自身ではなかなか答えが出ない。
でも友達に相談するまでもない時にはタロット占いで答えを導きましょう。