本記事はラグビーW杯2019日本代表の中でポスト五郎丸歩言われている選手、野口竜司について解説します。2015年に開催されたラクビーワールドカップイングランド大会で日本代表はラグビー強豪国の南アフリカに勝利。
日本国内で一躍ラクビーブームとなりました。
その立役者と言ってもよい存在が五郎丸歩です。
独特なルーティーンポーズから繰り出されるキックで、人気選手となりました。
キックが注目される五郎丸歩ですが、パワーやスピードにも優れており、キック以外でも守備の中心として活躍していたんです。
ですが五郎丸歩は2019年ワールドカップの日本代表候補メンバーには選出されていません。
五郎丸歩は現在33歳で、年齢的にもベテランの域に達しており、後進に道をゆずる形となっています。

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野口竜司のプロフィールと経歴
「闘う男の素顔にトライ!」#6~野口竜司(東海大学)~
ジャパンラグビートップリーグで活躍する選手にクローズアップ!#野口竜司 #東海大 #パナソニックワイルドナイツ #ジャパンラグビートップリーグ #サンウルブズ #スーパーラグビー @Panasonic_WK @jsportshttps://t.co/LQck8HcrT4 pic.twitter.com/bNw5JqFRLh— インターネットTVガイド【公式】 (@internetTVG) February 19, 2018
【所属】パナソニック ワイルドナイツ
【ポジション】フルバック
【身長】177cm
【体重】83kg
【誕生日】1995年7月15日(24歳)
【出身高校】東海大仰星高校
【出身大学】東海大学
【ニックネーム】りゅうじ
兄の野口大輔もラグビー選手で、近鉄ライナーズに所属しています。
野口竜司の経歴は?
高校時代は高校日本代表に選出され、大学時代にはフル代表にも選出。
さらに東海大学では、東海大学体育会ラグビーフットボール部のキャプテンもつとめています。
東海大学卒業後にパナソニックワイルドナイツに入団しました。
2016年アジアラグビーチャンピオンシップで先発出場で日本代表初キャップを獲得。
パナソニック加入後も、リーグ戦ベストフィフティーンに選ばれました。
すでに日本全体でもトップクラスの実力を持っている選手ですね。
野口竜司のポジションは?
本職はFBながらも日本代表合宿にはWTBとして練習に参加している野口竜司選手。ここ2日間はキックチェイスの練習が主に行われ、蹴られたボールをキャッチする機会が増えています。「いいタイミングでハイで取れるようになってきました」と自信を口にしていました。#rugbyjp pic.twitter.com/V9BtOzMABL
— 日刊スポーツ・ラグビー担当 (@nikkan_rugby) June 28, 2019
野口竜司のポジションは、五郎丸歩と同じフルバック。
そのほかにもウイングスリークォーターバックをこなします。
フルバックの役割は、最後尾で守備をこなすこと。
1対1で相手を止めたり、相手がキックしたボールをキャッチしてリターンするなど、多岐に渡る方法で、相手の攻撃を食い止めます。
そのため、キックのボールを予測する力、相手をタックルで止めるためのスピードやパワー。
そしてキックされたボールを再びリターンするためのキック力など、たくさんの能力が必要とされるポジションです。
またウイングの役割は、攻撃の最後の仕上げ人。
味方が繋いだボールをサイドのライン際で持ち運び、トライを決めます。
キックで展開することもあります。
重要な能力は、やはりボールを持ち運ぶためのスピードでしょう。
当たり負けないパワーもあると、なお良いです。
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野口竜司のプレーの凄さ
#野口竜司 選手は昨秋に陸上十種競技の元日本王者、池田大介氏に走法を学び、スピードアップに成功しました。今合宿でもその成果を披露。「数値も上がった。今までは振り切られたシーンで、徐々に追い付けている。自信があるので、伸び伸びできている」と明るい表情で語りました。 pic.twitter.com/eWgA9X1dvZ
— スポニチラグビー2019 (@sponichi_r) June 28, 2019
フルバックとウイングをこなす野口竜司ですが、偉大な先輩、五郎丸歩にも負けない優れた能力を2つ持っています。
1つはスピード。
野口竜司はウイングではもちろん、フルバックの時でも最後尾から持ち運べるほどのスピードがあります。
以前からすばらしいものがありましたが、陸上選手である池田大介さんとともに「走り方改革」に取り組みました。
足の回転数や歩幅を意識することによって、スピードにさらに磨きをかけたんですよ。
この「走り方改革」により、自分で勝負に行く決断をよりしやすくなり、プレーに余裕も生まれました。
2つ目は、相手と正面からぶつからない能力。
野口竜司は身長176cm、決して大きい選手ではありません。
海外の強靭な選手と普通にぶつかれば負けてしまいます。
そのため正面からぶつからずに、半身で当たっていきます。
半身で当たることで、たとえ相手に捕らえられてもうまくかわし、前に進むことができます。
次々と相手選手をすり抜けて、ボールを前に運びやすくなるため、さらにスピード能力が活かされるわけなんですよ。
ラグビーW杯日本大会での活躍に期待
若くからフルバックとして高い実力を持っており、五郎丸歩の後継者と言われている野口竜司。
本人としては、五郎丸歩と自分は得意なプレーも能力も違うことから、ポスト五郎丸といわれるのが苦手です。
たしかに野口竜司は、五郎丸歩と比べると、よりスピードに特化した選手という印象を受けますし、違いはありますね。
目前にせまったワールドカップ日本大会。
野口竜司には、自分の持ち味を存分に発揮してほしいです。
そして「五郎丸の後継者」ではなく「野口竜司」という1人の選手として、世界に存在をアピールしてほしいと思います。
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