子供に習い事は必要?メリット・デメリットは?おすすめの習い事6選

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すくすくと元気に育っていくわが子を見ていると、親からしたら嬉しい気持ちになりますよね。

そんななか子供のさらなる成長を願って、幼児期の内から習い事をはじめさせようかと考えているママ達も多いのではないでしょうか?

しかし、ママの中には「習い事は本当に必要なのか」また「習い事を始めさせるにしても何を選べば良いのか?」など、悩みは出てくるでしょう。

そこで本記事では習い事を始めさせる上でのメリット・デメリットを解説し、子供におすすめの習い事を紹介します。

子供に習い事は必要?メリット・デメリットを解説

草むらで寝転がる少女

幼児期から習い事を始めさせることで、 子供のころから身体や学力を鍛えられるなど、成長を促進させられます。

しかし、習い事をさせる上で必ずしも良いことばかりとは限りません。

何も考えずに習い事を始めさせようとすると、後で思いもよらない事態におちいる可能性も十分にあります。

では、子供に習い事をさせる上で具体的なメリット・デメリットを紹介していきます。

子供に習い事をさせる上でのメリット

まず、メリットから紹介していきます。

子供に習い事を始めさせることで、どのような影響があるのかを見ていきましょう。

社会性を身に付けられる

習い事では、幼稚園や保育園のように家族以外の人と関わる機会が多くなるため、 コミュニケーション能力を始めとした社会性を身に付けられます。

また、幼稚園や保育園以外の友達も増やせるので、人間関係もいっそう豊かになります。

身体を鍛えられる

スポーツ系の習い事で身体を動かすことで、身体が鍛えられたり丈夫になったりして、 基礎的な体力がアップします。

学力に余裕ができる

小学校に入学すれば、多くの事を勉強していかなければなりません。

ですが、幼児期に学力を学んでおけば入学後に勉強面で遅れを取る事はありません。

それどころか、他の子供達と差を付けることができて精神的な余裕も持てます。

吸収が早い

幼児期は人の真似事が好きなのと同時に、吸収力が早い時期と言われています。

良い例として言葉が挙げられますね。

赤ちゃんが親のしゃべり声を真似して覚えるのと同じ感覚だと思って頂ければ正解です。

言葉と同じで様々な物事を吸収しやすいため、将来のための経験値を溜められます。

ドーパミンで脳が活性化する

脳の働きを活性化させるドーパミンという物質は、 子供が褒められたり新しい事ができるようになったりすると分泌されます。

そのため、幼児期から新しい事(習い事)に挑戦させることで、 脳が活性化して成長につなげることができます。

子供に習い事をさせる上でのデメリット

今度は逆に習い事をさせる上で、どのようなデメリットが生じるのかを解説していきます。

自由の時間が無くなる 習い事に集中する分、遊ぶ時間や家族と過ごす時間など、自由が限られてしまいます。

お金がかかって経済的な負担に響く

習い事をさせる以上、必ずお金を使うことを覚悟しておかなければなりません 。

習い事によって値段は変わりますが、 中には1ヶ月で1万円、1週間で7000円が必要なケースもあります.

1つだけならまだしも、2~3つの教室に通わせる場合は考えていく必要があります。

必ずしも成果が出るとは限らない

人間である以上、当然得意分野と苦手分野で分かれてきますよね。

子供が苦手だと感じたり、嫌だと思ったりした上で続けても効果は感じられないでしょう。

送迎が大変

習い事をさせる以上、送迎は必要不可欠です。

子供が小学生や中学生になれば、自分で通わせることはできますが、 幼児期の子供を1人で行かせるわけにはいきませんよね。

そして、複数の習い事をさせていると、その度に送迎しなければならないので、 少々大変に感じてしまうかも知れません。

子供に習い事をさせる上での心得

目を閉じて深く考えている女性

メリット・デメリットを把握し、自分の子供のために習い事をさせたいですよね。

ですが、本当に子供の事を想うのであれば、いくつかの心得を頭の中に入れておく必要があります。

この項目では子供に習い事をさせる上で、保護者に必要な心得について説明させて頂きます。

周囲に流されない

周囲の子供が習い事教室に通っているからという理由で通わせてしまうケースもあります。

しかし、それだと周囲に流された親が無理やり子供に習い事をさせるも同然なので、子供のためになるとは言えません。

子供が嫌がったら無理に続けさせない

子供が嫌がる中、無理に続けさせても効果は愚かトラウマにつながる可能性があります。

人間は成長するために我慢を覚えなければいけませんが、 嫌がる事を無理矢理やらせるのとは意味が違いますよね。

子供を見守ってあげる

習い事をさせると、どうしても「成長してほしい」 「もっと出来る子になってほしい」など、必要以上に期待してしまいがちですよね。

しかし、期待をしすぎて子供にプレッシャーを与えたら、子供のストレスにつながってしまいます。

自分の子供をついつい気にしてしまうかも知れませんが、優しく見守ってあげるのも大事です。

子供の習い事おすすめ6選

少女が鉛筆を咥え、勉強をしている

数多くある習い事ですが、何を始めさせようか悩みますよね。

そこで、実際子供に人気のある習い事5選を紹介していきます。

一例として参考にしてみてください。

水泳教室

水の中で体を動かすことで運動神経が鍛えられるのはもちろん、 心肺機能の向上水へ対する恐怖心を無くすなど、さまざまなメリットがあります。

最近では水に慣れることを目的とした水泳教室も多く展開されており、 親が同伴という形であれば生後6ヶ月から通える場所もあります。

水に慣れていない子供は、幼稚園などのプールを嫌がってしまうケースがあるので、 その対策を踏まえて早い内から通うのも良いかも知れませんね。

英会話教室

水泳教室に続きメジャーではありますが、英会話教室もおすすめの習い事の1つです。

何故なら、英語は世界公用語であり、需要のある分野とも言えるからです。

もし、あなたの子供が将来グローバルな企業に進出し、 そこで英語を流暢に話している姿を想像したらいかがでしょうか?

親として何だか誇らしい気持ちになりますよね。

そして、先ほども話しましたが、子供は幼い時期ほど吸収力が早いです。

幼い頃から英語の発音に慣れてもらうことで、将来の勉強に活かせるでしょう。

自宅でまず英語にふれてみるというのもいいですね。

工作

工作は空間を認識したり配置を変えたりしながら作業を行うので、 脳に刺激を与えられます。

そして、慣れていくことで、やがては手先器用になれます。

学校に入学すると夏休みの宿題に工作課題が出されますが、 幼少時に鍛えた能力を活かせば、面倒な作業も難なくこなせるでしょう。

近くに教室が無い場合は、家で折り紙から始めさせてみると良いでしょう。

学習塾

幼少時向けの学習塾では、 ただ勉強するのではなく道具を使って楽しく学んでもらうことをモットーに指導しています。

楽しい雰囲気の中、勉強ができて楽しい気分にもなれるので、一石二鳥とも言えます。

また、1~3歳はIQが伸びやすい時期です。 これは脳への適切な刺激が低い年齢ほど伸びやすいと言われているからですね。

体操教室

水泳教室以外に身体を鍛えられる習い事として体操教室が挙げられます。

体操で体を動かすことで、運動能力の向上に伴いバランス感覚なども鍛えられ、基礎体力を上げる効果があります。

また、小学校に入ると鉄棒やマット、跳び箱など難易度の高いスポーツをやる機会も出てきますが、 幼児期から運動に慣れておけば、学校にて成果を存分に発揮できるでしょう。

リトミック

音楽に合わせて体を動かしたり、歌ったりする音楽教育法ですが、 リズムに合わせて全身を使って表現することによって脳に刺激を与え、 運動能力集中力などを養うことができます。

0歳~大人まで効果があるので一緒に通うことによって、 楽しい!できた!を共有できてとても嬉しくなりますよね。

長男が体操教室に通っていた時のこと

長男が1歳の頃から0歳~2歳児を対象とした体操教室に通っていました。

曲に合わせて体操したり、音楽に合わせて歩いたり走ったり、 柔軟運動などを基本的に行いながら、トランポリン、マット運動、ボール遊びなどを取り入れていました。

はじめは固まって何もできなかった長男も1か月ほどで慣れてきて、楽しそうに参加していました。

家ではどこまでやっていいのかわかず運動らしい運動はできなかったのですが 、専門の先生が教えてくれることによって1歳代ででんぐり返しをマスターしたりと新しいことにたくさん挑戦することができました。

子供に習い事をさせて将来の可能性を高めよう

4人の少女達が手を繋ぎ高くジャンプしている

今回は幼児期において習い事をさせるメリット・デメリットの解説、 子供におすすめの習い事を紹介いたしました。

子供のポテンシャルは無限大と言われているのもあり、 多くの経験をさせてあげたほうが効果的とは言われています。

しかし、子供の能力に期待しすぎて親が干渉しても、 こんどは逆に子供のストレスにつながり、将来悪影響をあたえる恐れがあります。

そうならないためには、自分の子供のポテンシャルを見極めつつ、 それに見合った習い事をさせてあげるのがベストな方法と言えるのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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