自己肯定感を高める為に子供の頃から意識してしたい声掛け方法

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最近よく耳にする【自己肯定感】という言葉、ご存じでしょうか?
言葉は知っていても意味はよくわからないという方、多いかと思います。

そこで、本記事では自己肯定感について詳しくご紹介したいと思います。

子供の頃から身に付けたい自己肯定感とは?

自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じるかによって決まる感覚の事です。

簡単に言うと、
自分は大切な存在なんだ
自分はかけがえのない存在だ
と思える感覚になります。

子育てをしていると子供にそう思わせる言葉をかける事は正直難しく、中々出来ない事かなと経験上思ってしまいます。

すぐにイライラし子供を罵倒してしまう、子供を自分の思うように動かそうと強要してしまう、そちらの親御さんの方が多いのではないでしょうか?

ですが、この自己肯定感を高める事ができ、すぐに実践できるとっておきの言葉があるので、努力して言うようにしてみましょう。

そうすれば、反抗的な子供や、我儘だと思っていた子供が変わります!

10歳までが決めて!親子のコミュニケーション方法は?

子供の自己肯定感を高めるのに、欠かせないのは親子の会話です。

日頃から子供と話をしていますか?

男の子は早ければ小学校に上がった時に、口数が少なくなると聞いた事があります。

私の子供は2人男の子がいますが、比較的、その日にあった事を話してくれるので助かっているのですが、話をしてくれないとなるとその子が何を考えているのかわからなくなってしまいますよね。

そこで、親子の会話のコツをご紹介したいと思います。


子供の器を大きく育てよう!

子供の自己肯定感を高めるという事は、子供の器を大きくするという事です。

大人でも器が小さいと物事を大きく考えられる、小さい範囲でしかも自分本位の考え方が目立ってしまいますよね。

この器というものは10歳までに決まってしまうんです。

さらに言うと、10歳までに器を大きく育ててあげないと生涯器が小さいままになってしまうという事になります。

そうするとどうでしょう?

人とのコミュニケーションが取れなくなり、孤立してしまうなんて事も出てくるかもしれません。

この器と言うものを大きくするにはやはり親ともコミュニケーション、会話が日頃からあるか?というのがキーワードになってきます。

意識して子供を認める言葉がけを!

言葉をかけるにしても、子供を認めてあげることが苦手、という親御さんも沢山いるでしょう。

私もその一人です。

褒めてあげないといけないとわかっているのに、その言葉が素直に出てこないんですよね。

そこで、すぐに使える会話のコツは子供の言葉を繰り返すという事です。

例えば、
子供が「痛かったんだ」と言えば、
「痛かったね」とただ繰り返す。

簡単な事なのですが、子供はお母さんにわかってもらえた!と感じます。

どうですか?これなら出来そうですよね。

子供が愛されていると実感するとっておきの言葉

幼児期に子供に自信と達成感を与えて、自己肯定感を育てるという事は、愛情を与えるという事になります。

言葉をかけるにしても子供に伝わっていないと何の意味もありません。

子供に「愛されているんだ」としっかり伝わる言葉かけが大事になります。

子供に愛情が伝わっていないと子供が非行に走ってしまうという最悪の事態になりかねません。

実際に年々非行に走る子供が増えているのも現実なんです。

非行に走る子供は意味もなく反抗しているわけではなく、大人に何か訴えたい事があるという事をわかってあげましょう。

そこで、今すぐ出来るとっておきの言葉を10個ご紹介します。

すごいね
さすがだね
いいね
ありがとう
うれしい
助かった
なるほど
知らなかった
大丈夫
らしくないね

この10個です。

ただ単に言えばいいというものではなくその時の状況に合わせて臨機応変に言ってあげるようにしましょう。

この10個の言葉を何気なく言ってあげるだけで子供は喜び、これが日常的になると自然と子供も変わってくれます。

そして自己肯定感が高い子供になるという事です。

親の言葉が変われば子供は変わる!

先ほども書きましたが、親の言葉が変われば子供は変わります。

親の言葉が子供に与える影響はとても大きいです。

と言っても、中々そのフレーズがわからない、いつも怒って言ってしまう方に実践して欲しいのが、上記にご紹介した、10個の言葉です。

元々ネガティブだった子がこの言葉をかけるだけで日に日に、ポジティブになった。

なんて事をちらほら聞くようになりました。

それだけ子供は親の言葉に耳を傾けていてすごく影響を受けているんです。


自己肯定感を高める声掛けを続けよう

子供の自己肯定感を高める言葉をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

「私には出来ない」「恥ずかしい」と思う方の方がもしかしたら多いかもしれません。

私もその一人です。

子供の年齢が上がってくると段々と言えなくなるものです。

なので、幼児期のお子さんをお持ちの方はこの魔法の言葉を少しでも意識し言ってあげるようにして下さい。

子供の年齢の年齢的にもう手遅れかなと思っていらっしゃる方もまだまだ遅くはありません。

とっておきの言葉をかけてあげるだけで、子供の気持ちは変わるのです。

何歳になっても子供は親に褒められたり、認められたりしたいものだと忘れないで下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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