お花ってとっても癒されますよね。
本記事では子育てにとりいれたい「花育」について詳しく紹介していきます。
こどもが成長期に花や緑に親しむことによって、やさしさや美しさを感じるこころが育つんですよ。
コロナ渦でお子さんが情緒不安定になったりしていませんか?

こんな方におすすめ
- 子どもが情緒不安定になっている
- 花育とは何か知りたい
- 花がもたらす子供への効果について知りたい
花育とは
花育とは「花や緑に親しみ、育てる機会をとおして、やさしさや美しさを感じる気持ちを育む」ことです。
花や緑の持つ多様な機能に着目し、花や緑を教育、地域活動等に取り入れる取組である「花育」の推進を図ることは、幼児・児童期の成長期において、花と緑に親しみ・育てる機会を提供し、やさしさや美しさを感じる情操面の向上等が図られ、また地域活動においても、花や緑を介した世代交流等により、地域のつながりを深めることが期待されています。なお、21世紀は平成2年開催の大阪・花博のテーマ「自然と人間との共生」が現代の大きな課題として、今後植物と人間との関係に自然環境や生態系にも配慮して「自然破壊を回避し、健全な状態に保全すること」が花育の理念に含まれることが重要である。
出典:全国花育活動推進協議会
花育の効果
花育が子どもになぜいいのか。
花育をすることによって子供にどんな効果があるのかを紹介します。
感謝する気持ちを育む
自分でタネから育てることによって、生命あるものにふれる感動を体験し、植物とのかかわり方を学びます。
花や緑の存在が人に与えてくれるものの大きさを感じ、感謝する気持ちを育みます。
優しさを育む
花も動物などと同じように生きていることを実感してもらうことで、命の大切さに気づき、他人の思いを察することにもつながります。
創造力・探求心を育む
お花をタネから育てるため、お水を上げたり、お日様にあてたり、そうすればきれいなお花を咲かせてくれるのか考えながら育てるので創造力・探求心を育みます。
コミュニケーション能力を育む
花や緑の栽培や装飾の作業を一緒にすること、あまりふれあう機会のない高齢者や大人たちとかかわることによってコミュニケーション能力を身に付けます。
親子でフラワーアレンジメント
花育と通常のフラワーアレンジメントや生け花との違いは、ルールがないことです。
子どもが思うままに、自由に活けること。
家の近くに生えている草花を使ったり、花屋さんで好きなお花を選んだり。
花瓶もお子さんが選んだ好きなものに活けましょう。
自由に活けることによって個性や感性を尊重し、創造力を育みます。
またママから褒められることによって、自己肯定感も高まりますよ。
花育でこころを豊かに
花育はお家で簡単にはじめられます。
お花をタネから育てるのが難しければ、花屋さんでお花を買ってきて一緒にフラワーアレンジメントを楽しんでください。
好きなように、たくさん会話をしながら。
真剣に取り組んでいるときは静かに見守り。
完成したらいっぱいほめてあげてくださいね。
