お子さんの指吸い・指しゃぶりがはじまり、様子を見ていたらどんどんクセづいてずっと指を吸っているようになり困りますよね。
本記事では指吸い・指しゃぶりの原因、やめさせる必要、対策はあるのかなど紹介していきます。

こんな方におすすめ
- 指吸いを放置して良いのか悩んでいる
- 指吸いをやめさせたい
- なぜ指吸いをするのか原因を知りたい

赤ちゃんの指吸いの原因は?
指吸いの原因は主に心理的要因が大きいと言われています。
子どもは成長するにつれ、ストレスを感じることができるようになります。ストレスから生じる感情から注意をそらして気を紛らわせるために、「指しゃぶり」をします。「指しゃぶり」は、子どもなりの、感情を立て直す方法のひとつだと考えてください。
感情を立て直す方法は、「指をしゃぶる」「髪をさわる・ひっぱる」など体をさわる方法、その他、毛布を離さない」「タオルを離さない」など、自分にとって身近にあるものを使って行う傾向があります。
日本では「愛情不足」などネガティブなイメージでとらえられることが多いのですが、欧米では、「毛布を離さない」「タオルを離さない」などの行為は、「自分なりに感情を立て直そうとしている」ということで子どもの自立への一歩と考えられていますよ。
出典:すくコム

決してお母さんの愛情不足が原因ではないので、思いつめないでくださいね。
大人の女性でもリラックスしたいときやストレスを感じたときに髪の毛をさわるクセがある方いますよね?
赤ちゃんの指吸いも同じ原理だと思っています。
指吸いは放置してもいい?
3歳以下の子どもの指吸いは放置していても問題ありません。
なにかに頼って感情をコントロールすることは、子どもが社会に出る力を身に付けている最中でもありますので、やさしく見守ってあげてください。
保育園にいっても指吸いをしている子はいますので、無理に恥ずかしいからやめさせようとしなくても大丈夫です。

成長とともに指吸いはなくなりますよ。

3歳以上の指吸いは歯並びが悪くなるリスクも
3~4歳を過ぎても指吸いのクセが残っていたら開咬(かいこう)や上顎前突(じょうがくぜんとつ)などの不正咬合(ふせいこうごう)がおこる場合があります。
開咬や上顎前突とは
いわゆる出っ歯と言われている歯並びです。
嚙み合わせが悪くなり、前歯で食べ物を噛み切れないや、正しい発音が出来なくなる場合があります。
3歳をすぎて指吸いのクセがなおらなかったら、できるだけ4歳までには指吸いのクセがなくなるように、他で気を紛らわしたりしてみてください。

おしゃぶりも開咬や上顎前突などの不正咬合の原因となりますので、使用は避けたほうがいいですよ。
指吸いをやめさせる方法
指吸いが3~4歳を過ぎてもクセがとれない場合や、どうしても早く辞めさせたい場合に指吸いをやめさせる方法を紹介します。
気を紛らわす
とにかく指吸いをしそうになったら、話しかけたり、違うおもちゃをわたしたりして気を紛らわします。
お菓子をあげたりするのもいいですね。

代わりになるものを探す
タオルや洋服のタグ、毛布など指吸いのかわりになる落ち着けるものを探します。

指吸いの原因は、心を落ち着かせるための必要な行動なので無理にやめさせるとストレスが大きくなる場合もあります。
指吸いをしてしまうことに問題はないので、指吸いの代わりになるものを探してあげましょう。

指吸い防止専用グッズを使う
指吸い防止グッズを使ってやめさせる方法があります。
おすすめの防止グッズは「かむピタ」。
日本製でオーガニックな植物由来の成分を配合した子どもに優しい苦いマニキュアです。

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指吸いは無理にやめさせないで
指吸いは感情をコントロールするために必要な行動ですので、無理にやめさせないでいいと思います。

指吸いの対策は3~4歳を過ぎてから検討しても間に合いますよ。
ですが、クセになったら心配、まわりや両親から愛情不足だと言われたなど、指吸いでお母さん自身も大きなストレスとなる場合もあります。
お母さんがどうしてもやめさせたいと思った場合は無理のないようにやめさせてあげてくださいね。
2歳のイヤイヤ期なんかは言うこと全然聞かないし、やめてほしいことをわざとやったりします。
焦りすぎて怒ったりしないであきらめることも大事ですよ。
